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垂溪怜影梦桃瘦 空留万世放浪德 虹过千秋空生恋 只求半世共婵娟 陈封暮德。
逝去
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「…おい、ひとつ言っていいか?」
「どうぞ?逝ってて?」
「おい今変な変換して無いかしてんだろうおい。」
「っつによくね?それより言いてぇことがあったら言うし。」
「…もういい。」
「…」
「……」
「…匂うんだよ、先から。」
「……」
「………」
「いつもの仮眠室からs、」
「早く言え(言うし)!!!」

ゴン!!

「いってぇ!!」



恋文。




こんな夢をみた気がする。
ふわふわ虹色の羽ころもを身に被る、誰にも聞こえないの声で歌唄う。
誰にも届く筈のないの空で、誇り高き一人飛ぶ。
それはまるで希望を追ってる様、それはただ目標がないの一人旅。
青い空に彷徨うココロ、方向を失う未来の指標。
なにを求めるのかな?そんな傷だらけの体で。
何を守れるのかな?そんな微薄の力で。
結局何にも手に入れられず、結局何でもこの手で失う。

さびしい…
さむい…


そして旅の終わりに君がいた、微笑んでそばにいた。
それだけで私にとって十分なこと、それだけで傷がいやされる。

それだけで、十分。



それほどの、きみはわたしのたいせつなひと。



「…ふみゃ…」
「…」
「ふみ…?」

…あれ?うちの布団って、こんなふわふわしてるでしたっけ?
それもいいにおいですね…心が温まる…
柔らかいし…ふかふかですう…
なんか、テリーをたっこしてるみたいですね~

……へ?

…僕確か今仮眠を取っていなかった?
…ど、いうわけで今僕、仮眠室にいますよ…ね?
……じゃ、この生物みたいな感触はいったい…

…!?



凄い勢いで目を開け、小松の眼の前にずらっと何列の虹が並んでる。
「きれいですね~」
一目みてもうっとりする程の綺麗な色に小松が我を忘れた。
「ふっ触れでもいいのかな?」
思わず手を伸び、触れようとする小松だが、やっぱり小松らしく行儀よく誰かに許可を取る。
『どうぞ。』
それは何処かに降りた天の響くのような、歌の様な囁き。
どこからなんでしょう?とキョロキョロした小松だけと、目の前にあった色に注意を戻られ、手を伸びる。
「きょ、許可を取ったし、大丈夫ですよね。」と恐れながら、手のひらを虹に重なる、そっと触れあう。
それを応えるように、虹色の物体の羽根は小さく振れる、その動きは何となく喜びを感じられる。
「うわ…なんですかねこの感触は…触り心地いいです~…あれ?この香りは…」はっと気付き、小松はやっと今の状況を理解しようとする。

虹色の羽根、キラキラしている。
…トリ?
長く尻尾、可愛く上下に振っている。
…ねこ?
ぴんと頭の上に立てる黒めの耳に、柔らかそうな毛。
…ライオン???

…さてはて…
……なんですかね…



「こんな大事なこと、なぜもっと早めに言ってくれない!?この食いシンぼうトリコめ!」
「はあ?おれの所為かよ!」
「ったりめぇだし!まつ何があったらん前を絞め殺すし!」
「なっ!」
「そうは及べないよサニー、僕の毒を使ってその世に逝かせる。」
「なんでもう俺を消せる相談してんだお前ら!」
「大声出すな、うるさいな。」
「誰のせいだよ!!」

三人の四天王はホテルグルメの正面ドアを破り、物凄いスピードで小松がいる仮眠室へ突進している。

果たして三人の騎士は小松姫を救い出せるのか?!




続く(死)
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